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ワイン名:RSエッレ エッセ2023(赤)
生産者:ラディコン
生産地:イタリア/フリウリ ヴェネツィア ジューリア
品種:メルロー、ピニョーロ
アルコール度数:13.5%
1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州のオスラーヴィアに居を構えたラディコン家。1980年に父のスタニスラオ(スタンコ)がワイナリー引継ぎます。 スタンコが引き継いでからはそれまで量り売りしていたワインの自家ボトリングを開始。世界に通用するワインを目指し、国際品種であるシャルドネやソーヴィニヨンを栽培し当時の白ワイン界で最上と考えられてきた醸造方法を実践、結果としてフリウリを代表するワイナリーとして高い評価を得ます。
「昔は赤も白も同じように造られており、そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」という一つの答えに至ったスタンコ。1995年からは土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に合ったものであり、自分たちが目指しているワインを造れるのではないかと考え、実験的にマセレーションを取り入れた醸造を行います。また同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行しました。実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得ると、1997年からは白ワインの全生産量に対してマセレーションを行い、現在では2~3か月間漬け込むというところに落ち着きました。
2009年からワイナリー経営に本格的に参画したサシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果的に生産量が減ることになる上級キュヴェに、より強いスポットライトを当てるためのセカンドラインとしてSラインの仕込みが始まりました。
SasaサシャのRossoロッソ(赤)ということでRSと名付けられたこのワイン。メルローを主体として、ピニョーロを混醸して造られている。2014年(ファーストヴィンテージ)は痩せたブドウの年であったため、メルローのマセレーションを短めにして、渋みの強いピニョーロを混ぜたことで生まれた。